住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容【田尻町】

更新日:2013年1月23日

田尻町


住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容(様式第1−3号)

区分及び事業名

 人権相談関連(事業名:生活なんでも人権相談)
 地域就労支援関連(事業名:田尻町地域就労支援事業)

取組分野

 住民サービスの向上のための取組み

取組内容

 【 現 状 】

 本町では、小規模な自治体である特徴を活かして、一つひとつの相談事業に対して、丁寧に対応することを心がけている。特に専任相談員は、人権・就労・消費生活という複数の相談に携わり、相談のなかで生まれる新たな相談にも迅速かつ効率的に対応するまさに総合相談事業を実践しているところである。

 【現状における課題】

 上記のとおりきめこまやかで丁寧な相談に取り組んできているつもりであるが、真にサービスを必要としている人に情報が十分届いているかが課題であると認識している。
 これまで、人権相談、就労相談、進路選択相談の実施については、広報たじりへの掲載、啓発事業等のチラシへの掲載、相談カードの作成、ホームページへの掲載などにも取り組んできた。しかし、広報を読まない住民や啓発事業に参加しない住民にも相談の存在をしらせること、相談を真に必要としているにもかかわらず情報が行き届いていない住民に情報を届ける方法が求められる。一方、複合施設であるふれ愛センターの相談室は複数あるため、本事業を実施する相談室を特化したものとして、広報充実に努めたい。 さらに、地域就労支援事業において、継続実施している就労支援講座についても、住民が真に求めるスキルは何かを把握する必要がある。

 【取組内容】

 これまでの方法を継続するとともに、これまでの相談事業・地域就労支援事業の周知に努める。

 1 安心して相談できること、親しみやすさを感じてもらうことにより誰もが気軽に相談できるように、相談室に愛称を「相談スペース ほっ…と。」とつけ、広報効果をさらに高め、周知を図ることをめざした。

 2 就職に役立つ相談者のためのミニパソコン教室を実施した。 (平成23年10月から平成24年3月 対象者2名)

 3 就労支援講座に関し、住民ニーズを把握するためのアンケート調査を実施した。
 (平成23年9月調査53通回収。調査結果で希望の多かった医療事務講座を実施)。

このページの作成所属
府民文化部 人権局人権擁護課 擁護グループ

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