熊取町
区分及び事業名 | 進路選択支援関連(事業名:進路選択支援相談) |
取組分野 | 住民サービスの向上のための取組み |
取組内容 【 現 状 】 進路選択支援員(教育相談コーディネーター)を週に4日配置し、進路等に関する相談を受け付けている。相談の形態は、電話相談、面接相談、必要に応じて家庭訪問等も実施し、地域住民、小中学校の保護者等に対して、幅広い相談活動を実施している。 児童生徒等の「進路指導」は、高等学校や大学等への進学指導だけではなく、児童生徒に必要とされている社会的自立や生涯に渡ってよりよく生きていく力を身につけさせるといった観点から、いじめや不登校、問題行動や発達障がい等のさまざまな発達相談にも対応している。 また、本町独自のシステムとして、教育委員会と健康福祉部局が年間3回実務者会議を開き、要保護児童等の実態を把握し、支援を行っている事例や支援を必要としている事例を総合的に把握し、協働した相談体制の充実に取り組んでいる。そして、進路選択支援員との連絡を密にし、情報を共有し、役割分担をして支援を行っている。必要に応じて、合同で学校や本庁で保護者も加わって個別ケース検討会議を実施している。 【現状における課題】 熊取町の広報等において、住民に広く周知すると共に、小中学校の保護者に対して、パンフレットを配布している。しかし、まだまだ相談を必要とする家庭からの相談が寄せられていない。 【取組内容】 平成22年度から、相談体制の充実のために教育委員会や学校、健康福祉部等において支援が必要であると考えられるケースについては、保護者等からの相談依頼を待たずに、学校に出向いて児童生徒を観察する機会をつくり、より適切な支援ができるように体制を整え、実施しました。 |
このページの作成所属
府民文化部 人権局人権擁護課 擁護グループ
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