住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容【柏原市】

更新日:2011年7月15日

柏原市


住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容(様式第1−3号)

区分及び事業名

 地域就労支援関連(事業名:就労に係る相談事業)

取組分野

 住民サービスの向上のための取組み

取組内容

【 現 状 】

 就労支援コーディネーターを2名配置し、週4日(月・火・木・金)で就労支援に関する相談事業を実施。ホームページ、市の広報誌、回覧板等で定期的に相談窓口の利用促進や周知を行っている。

【現状における課題】

 「若年者」の就労支援の中で、「ひきこもり」の若年者に対する支援に力を入れているが、就労するべき当事者がひきこもっている状況であり、直接支援を行うことが困難である。

【取組内容】

 ひきこもり若年者の直接支援が困難を極めるものであるので、平成22年度から次の2項目を実施している。

 1 「ひきこもり」若年者の支援状況を説明する出前講座

 2 「ひきこもり」予防のための保護者向けの講座(不登校を予防する子育てを考える講座)

 ※1は、「ひきこもり」若年者の支援について、現在の状況や「ひきこもり」問題の内容、市民からの要請があった場合にその地域まで出向いて解説し、あわせて就労の相談も行った。2は、平成22年6月より「ひきこもり」予防のための保護者むけの講座。小・中学校に通う子どもを育てている30代から40代までの保護者を対象として、不登校を予防し家庭にひきこもらないように年間6回の講義と懇談をおこなった。

住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容(様式第1−3号)

区分及び事業名

 進路選択支援関連(事業名:進路選択に関わる相談事業)

取組分野

 住民サービスの向上のための取組み

取組内容

【 現 状 】

 進路選択支援相談員を配置し、広報誌、ホームページ等で相談窓口の設置について市民に知らせている。

【現状における課題】

 今日の経済状況の悪化により、相談を必要とする人は増えていると思われるが、相談件数は増えていない。

 大学や専門学校等に進学を希望する段階になって多額の学費がかかることがわかり、相談にくるケースが多い。

【取組内容】

 市民への広報活動として市役所本庁の案内窓口へ50部、また健康福祉部窓口へ50部程度ちらしを置き、経済的な事情で進路について悩んでいる方の相談窓口(進路選択支援窓口)が柏原市教育研究所にあることを紹介させていただいている。また、市の「広報かしわら」においても、専門の相談員が進学・就学に向けての相談・助言を面談や電話で行っていることを毎月掲載している。

このページの作成所属
府民文化部 人権局人権擁護課 擁護グループ

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