住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容【茨木市】

更新日:2011年7月15日

茨木市


住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容(様式第1−3号)

区分及び事業名

人権相談関連(事業名:総合相談事業)

生活上の様々な課題等の発見又は対応関連(事業名:総合相談事業)

取組分野

住民サービスの向上のための取組み

住民サービスを維持しながら再編・統合など事業を効率化するための取組み

取組内容

  【 現 状 】

  平成21年度から、あらゆる相談に対応及び解決でき、身近で信頼される相談機関となるよう、いのち・愛・ゆめセンター(3館)に総合相談員(非常勤嘱託員)を各2名配置し、相談事業の再構築を図った。

 【現状における課題】

 各いのち・愛・ゆめセンターはそれぞれ課として独立していたため、総合相談員同士の十分な連携が図りづらく、また、庁内の就労サポート事業(地域就労支援関連)やゆめ実現支援事業(進路選択支援関連)との日常的な連携が図られていない。

 人権問題に関する相談が増加するとともに、その内容が複雑化・多様化していることから、人権相談員をサポートするとともに、相談技術等の向上に向けた指導や相談員の心のケアを行う体制を整える必要がある。

 【取組内容】

 総合相談員同士の連携が図れるよう、平成22年4月から、各いのち・愛・ゆめセンターを人権・男女共生課に統合して人権・男女共生課の所管施設とする機構改革を行い、各センター相談員の連絡会を開催して、連携と情報の共有化を図った。

 人権相談員をサポートするとともに、複雑・困難な相談事案への対応や専門相談機関等との連携が図れる、人権に関する専門知識を備えた職員を養成するため、府の人権擁護士養成講座に職員を派遣した。

住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容(様式第1−3号)

区分及び事業名

 進路選択支援関連(事業名:ゆめ実現支援事業)

取組分野

 住民サービスの向上のための取組み

取組内容

 【 現 状 】

  茨木市内の子どもたちが、家庭事情や経済的理由により進学を断念することのないよう、市民・保護者に対し各種奨学金制度について広く紹介するとともに、教育研究所に「奨学金相談窓口」を開設し、専門の相談員を配置し、奨学金に関する問い合わせや相談に対応した。

 【現状における課題】

 奨学金に対する市民・保護者の関心の高まりを受け、きめ細かな奨学金相談等を実施するため、次の点を大切に事業を推進する。

 ・学校に対するていねいな奨学金情報の提供に努め、学校から生徒・保護者への働きかけを充実する。

 ・福祉面との連携を充実し、厳しい状況にある家庭へのフォロー等、きめ細かな相談活動を実施する。

 【取組内容】

 ・教育研究所に「奨学金相談窓口」を開設し、電話での相談や個別面談等に対応した。

 ・生徒や保護者を対象に、大阪府育英会や日本学生支援機構等の「奨学金説明会」を開催した。

 ・奨学金情報を掲載した冊子『ゆめを実現する奨学金』を作成し、市内中学3年生全員に配付した。

 ・学校に対しては、教職員向けの通信や市のHP等を活用し奨学金情報を提供するとともに、教職員を対象とした研修会を実施した。

 ・CSW、各種相談員等との連携を充実させ、きめ細かなネットワークを整備した。

 ・福祉的資源の活用を図るためSSW事業を充実させ、3名増員して合計9名で市立全中学校をカバーし、支援の必要な家庭の奨学金相談にも対応した。

このページの作成所属
府民文化部 人権局人権擁護課 擁護グループ

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