教職員分限懲戒部会の開催状況について(令和元年5月22日開催)

更新日:2019年8月22日

教職員分限懲戒部会が令和元年5月22日に開催されましたので、その概要をお知らせします。

 ・以下のとおり懲戒事案の審査を行った。

1 八尾市立中学校教頭による所属教員に対するセクシュアル・ハラスメント事案

対象職員

八尾市立中学校 教頭 (43歳)

事案の概要

 当該教頭は、女性教員に対し、複数回にわたり、性的な内容のLINEを送り、また、日頃から当該女性教員をあだ名で呼び、頭や肩、腕に触れるなどのセクシュアル・ハラスメントを行った。

部会の意見

当該教頭「減給3月」が妥当
校長「訓告」が妥当

 

2 府立支援学校教諭による体罰事案

対象職員

府立支援学校 教諭 (48歳)

事案の概要

 当該教諭は、平成30年9月、頭部への刺激が厳禁である女子生徒の頬を叩く体罰を行った。さらに、自身の行為を管理職に報告しなかった。
 加えて、当該教諭は、当該女子生徒の頭部への刺激が厳禁であることを複数回にわたり情報共有されていたが、認識していなかった。

部会の意見

当該教諭「減給3月」が妥当
校長「訓告」が妥当
関係教員「厳重注意」が妥当

 

3 府立高等学校教諭による職務命令違反(国歌斉唱時の不起立)事案

対象職員

府立高等学校 教諭 (58歳)

事案の概要

 当該教諭は、平成30年度卒業式において、教育長及び校長からの職務命令に従わず、国歌斉唱時に起立斉唱しなかった。

部会の意見

当該教諭「戒告」が妥当

 

このページの作成所属
総務部 人事課 考査・退職管理グループ

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