いじめの解決に向けて、学校は「いじめは絶対に許されない」という姿勢で、以下の
ような取組みを進めます。
1 子どもたちに
■ 被害の子どもには、いじめを再び受けるようなことがないよう、休み時間も含めた日常的な見守りや声かけなど、
学校全体で子どもを見守る体制をつくります。
■ 被害の子どもがいつでも、だれにでも相談できる体制を全教職員でつくります。
■ 加害の子どもには、いじめは人権を侵害する行為で絶対に許されないということをしっかり指導します。その際、
加害の子どもの行動の背景にも目をむけ、抜本的な問題解決をはかります。
■ 周りの子どもにも「いじめは絶対許されるものではない」「いじめに気づいたときは必ず相談する」「いじめはみん
なの力でなくす」ということを指導します。
2 保護者のみなさまに
■ 学校は事実をしっかり把握した上で、関係する保護者に対して正確な情報を伝えます。
■ 被害の子どもが、安全安心な学校生活を取り戻せるよう、本人や保護者と十分に相談し、学校全体で取組み
ます。
■ 保護者のみなさまには、教職員はもとより、必要に応じてスクールカウンセラー等の専門家の協力を得てサポ
−トにあたります。
■ なお、状況によっては、本人が安心した学校生活を送れるよう市町村内の学校への転校も視野に入れた相談
が可能な場合もありますので、市町村教育委員会にお問い合わせください。
このページの作成所属
教育庁 市町村教育室小中学校課 生徒指導グループ
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