○人事行政の運営等の状況の公表に関する条例
平成十七年三月二十九日
大阪府条例第五号
人事行政の運営等の状況の公表に関する条例をここに公布する。
人事行政の運営等の状況の公表に関する条例
(趣旨)
第一条 この条例は、地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第五十八条の二の規定に基づき、人事行政の運営等の状況の公表に関し必要な事項を定めるものとする。
(任命権者の報告)
第二条 任命権者は、毎年九月末日までに、知事に対し、前年度における人事行政の運営の状況を報告しなければならない。
2 前項の規定による報告は、職員(臨時的に任用された職員及び非常勤職員(地方公務員法第二十二条の四第一項に規定する短時間勤務の職を占める職員及び同法第二十二条の二第一項第二号に掲げる職員を除く。)を除く。以下同じ。)に係る次に掲げる事項について行うものとする。
一 任免及び職員数の状況
二 人事評価の状況
三 給与の状況
四 勤務時間その他の勤務条件の状況
五 休業の状況
六 分限及び懲戒の状況
七 服務の状況
八 退職管理の状況
九 研修の状況
十 福祉及び利益の保護の状況
十一 前各号に掲げるもののほか、知事が必要と認める事項
(平二六条例一二四・平二七条例九〇・平三一条例九・令四条例五七・一部改正)
(人事委員会の報告)
第三条 人事委員会は、毎年九月末日までに、知事に対し、前年度における業務の状況を報告しなければならない。
2 前項の規定による報告は、次に掲げる事項について行うものとする。
一 給与、勤務時間その他の勤務条件に関する報告及び勧告の状況
二 職員の競争試験及び選考の状況
三 勤務条件に関する措置の要求の状況
四 不利益処分についての審査請求の状況
五 前各号に掲げるもののほか、知事が必要と認める事項
(平二八条例七・一部改正)
2 前項の規定による公表は、インターネットの利用により行う。
(平二六条例一二四・一部改正)
(委任)
第五条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、知事が定める。
(平二六条例一二四・一部改正)
附則
この条例は、平成十七年四月一日から施行する。
附則(平成二六年条例第一二四号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成二七年条例第九〇号)
この条例は、平成二十八年四月一日から施行する。
附則(平成二八年条例第七号)
この条例は、平成二十八年四月一日から施行する。
附則(平成三一年条例第九号)抄
(施行期日)
1 この条例は、平成三十二年四月一日から施行する。
附則(令和四年条例第五七号)抄
(施行期日)
第一条 この条例は、令和五年四月一日から施行する。