報道発表資料

提供日

提供時間

内容

　大阪府では、生活保護における医療扶助オンライン資格確認の開始に伴い、府所管地域の被保護者に関する情報の点検・整備を実施しました。

　その結果、生活保護情報と個人番号の紐づけ誤りが１件判明しました。

　なお、すでに正しい個人番号に修正済みであり、個人番号、氏名等の個人が特定される情報の流出は確認されていません。

１　紐付け誤りの原因

　令和２年に住民基本台帳ネットワークシステム（以下「住基ネット」という。）を利用し、「漢字氏名」、「かな氏名」、「生年月日」で検索して個人番号を取得した際、当該情報が同じで住所が異なる別人と思われる方の情報を取得してしまった。

　なお、個人番号に係る情報は利用目的を達すれば直ちに廃棄する取扱いであるため、当時取得した情報は既に廃棄しており、原因の詳細は特定できない。

２　再発防止策

　令和５年12月に厳格化された住基ネットの検索ルール（「氏名（漢字・かな）」、「生年月日」、「性別」、「住所」の４情報又は性別無しの３情報による検索）に基づいた情報の取得を徹底する。

　なお、医療扶助オンライン資格確認が実施される令和６年度以降は、国において、被保護者情報を住基ネットとの間でチェックする機能が新たに実装される予定。

資料提供ID