大阪府医療機関等物価高騰対策一時支援金における誤払いについて
代表連絡先 |
健康医療部 保健医療室保健医療企画課 医事グループ
ダイヤルイン番号:06-6944-7907 メールアドレス:med-subvention@gbox.pref.osaka.lg.jp |
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提供日 |
2024年2月22日 |
提供時間 |
14時0分 |
内容 |
保健医療企画課において、大阪府医療機関等物価高騰対策一時支援金(以下「支援金」という。)の支給にあたり、次のとおり4件の誤払いが判明しました。 このような事態を招いたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
1.概要 支援金の支給にかかる審査は、大阪府行政オンラインシステム(以下「システム」という。)で申請を受け付け、システムから申請内容等を抽出したデータファイルを用いて行っている。 申請内容の修正、支給手続きの進捗管理にあたっては、データファイルを更新することとしているが、本事案においては、データファイルの更新を失念したまま支給の手続きを行ったため、二重払い等の誤払いが生じた。
2.誤払いのあった件数及び金額 4件 150,000円(内訳:60,000円×1件、30,000円×3件)
3.事案の経過 (1)A事業所 ○令和5年9月26日(火曜日) ・A事業所から支援金の支給申請があった。 ○同年12月6日(水曜日) ・A事業所の申請内容に、受給資格がない施設2件(60,000円)が含まれていたため、当該施設を除いた申請として補正した上で支給手続きを行うことをA事業所へ電話で連絡し、了承を得た。 ○同年12月28日(木曜日) ・A事業所の指定口座に、受給資格がない施設2件分を含んだ支援金を支給。 ○令和6年1月10日(水曜日) ・A事業所より、受給資格がない施設2件分を含んだ額が支給されたとの連絡があり、事案が発覚。 ○令和6年1月11日(木曜日) ・A事業所へ電話で経緯説明及び謝罪を行うとともに、誤払い分について返還を求め、了承を得た。 〇令和6年2月5日(月曜日) ・誤払い分が入金されたことを確認。
(2)B事業所 ○令和5年9月11日(月曜日) ・B事業所から支援金の支給申請があった。 ○同年12月25日(月曜日) ・B事業所の指定口座に支援金(30,000円)を支給。 ○同年12月28日(木曜日) ・B事業所の指定口座に支援金(30,000円)を支給。(2回目) ・システム上で審査状況を更新する際、12月25日に既に支援金を支給していたことが判明。 ○令和6年1月9日(火曜日) ・B事業所へ電話で経緯説明及び謝罪を行うとともに、誤払い分について返還を求め、了承を得た。 〇令和6年1月23日(火曜日) ・誤払い分が入金されたことを確認。
(3)C事業所 ○令和5年9月17日(日曜日) ・C事業所から支援金の支給申請があった。 ○令和6年1月19日(金曜日) ・C事業所の指定口座に支援金(30,000円)を支給。 ○同年1月29日(月曜日) ・C事業所の指定口座に支援金(30,000円)を支給。(2回目) ・システム上で審査状況を更新する際、1月19日に既に支援金を支給していたことが判明。 ○令和6年2月6日(火曜日) ・C事業所へ電話で経緯説明及び謝罪を行うとともに、誤払い分について返還を求め、了承を得た。
(4)D事業所 ○令和5年9月25日(月曜日) ・D事業所から支援金の支給申請があった。 ○同年12月26日(火曜日) ・D事業所の指定口座に支援金(30,000円)を支給。 ○同年12月28日(木曜日) ・D事業所の指定口座に支援金(30,000円)を支給。(2回目) ・システム上で審査状況を更新する際、12月26日に既に支援金を支給していたことが判明。 ○令和6年1月9日(火曜日) ・D事業所へ電話で経緯説明及び謝罪を行うとともに、誤払い分について返還を求め、了承を得た。 〇令和6年2月7日(水曜日) ・誤払い分が入金されたことを確認。
4.原因 ・審査状況を管理するデータファイルの更新を失念したまま支給手続きを行った。
5.再発防止策 現在行っている令和5年度第2回目の支援金支給事務において、以下の点について見直しを実施。 ・審査状況等を大阪府行政オンラインシステム上で一元的に管理する方法へと事務手順を見直した。 ・データ更新処理が適切に行われているかについて、複数の職員で確認することを徹底する。 |
資料提供ID |
50312 |
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