報道発表資料

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内容

医療対策課において、災害拠点病院の指定を解除した病院の通信設備にかかる廃局手続きが漏れていたことにより、本来であれば不要となる経費が生じました。
　 このような事態を招いたことをお詫び申し上げますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。

１．事案の概要
　府では災害時に備え、府内の災害拠点病院に地域衛星通信ネットワーク（以下「ネットワーク」という。）の通信設備を設置し、４月１日時点で設置されている局数に応じて年に１回（一財）自治体衛星通信機構（以下「通信機構」という。）へ使用料を支払っている。災害拠点病院の指定を解除し、通信設備の使用を中止した場合は通信機構へ廃局届を提出する必要があるが、本事案においてはその手続きが漏れていた。

２．手続き漏れによって発生した経費
　　135,000円

３．事案の経緯
　　〇令和４年６月30日（木曜日）
　　・災害拠点病院であるA病院の指定を解除し、通信設備の使用を中止。

　　〇令和５年４月12日（水曜日）
　　・通信機構から令和5年度のネットワーク使用料の請求書が届き、A病院の通信設備の使用料についても請求があったため確認したところ、
　　　３月31日までに廃局届を通信機構に提出していなかったことが判明。

　　〇令和５年４月18日（火曜日）
　　・通信機構へネットワークの廃局届を提出。

　　○令和5年5月10日（水曜日）
　　・通信機構への支払手続きが完了。

４．発生の原因
　　災害拠点病院の指定を解除し、通信設備の使用を中止した場合、通信設備の廃局にかかる手続きをしなければならないことを認識して
　　いなかった。

５．再発防止策
　　設備の使用を中止した際に必要な事務手続きに関する業務フローを作成し、課内で共有することで、事務手続きの漏れ防止を徹底する。

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