部長会議の概要について

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提供日

2023年4月28日

提供時間

16時0分

内容

○とき 令和5年4月28日(金曜日) 午後12時00分から午後12時15分まで
○ところ 第4委員会室
○出席者 知事、副知事、各部局長等

<退任あいさつ>
【田中副知事】
・5月7日付けで副知事を退任する。
・4年前に知事から「大阪を更に成長させるために引き続き手伝ってほしい。」というお話をいただき、この4年間、山口副知事、海老原副知事をはじめ各所属の皆さんに助けていただきながら何とかやってくることができた。改めて感謝申し上げる。
・4月13日に万博の起工式があり、4月14日にIRの区域認定がされた。成長を支えるインフラや拠点整備も着々と進められている。大阪全体のまちづくりやカーボンニュートラルを実現するための準備も整った。コロナという未曽有の危機に全庁的に対応しながら、様々なプロジェクトにメリハリをつけながら取り組んでいただいたことに感謝する。
・副知事に就任した際に、マスコミからうめきたを例にして「府市が連携する効果は何か」とよく質問された。その際には、「府と市の力やノウハウを合わせることによってパワーアップする。特にまちづくりに関しては、連携による迅速性と継続性が重要。」と回答していた。迅速性というのは、府市の役割分担や事業スキームをスピーディーに意思決定し、合意することで、時期を逸することなく効果を最大限に発揮できるということ。継続性というのは、このような府市の合意を確実に実現できるという安心感があることで、民間も積極的に参加できるということ。今後出てくるプロジェクトも同様だと考えている。引き続き、府市連携による取組みをよろしくお願いする。
・5月8日からは博覧会協会にて主に会場整備を担当するが、課題山積と伺っている。誘致の際、当時の吉村市長や府の皆さんとともに誘致を進めていたので、万博を成功させたいという思いは強い。
・4年間、本当にありがとうございました。

【知事】
・大阪市の副市長から副知事に就任するというのは異例の話だったが、この4年間、これから大阪府と大阪市が協力して大阪全体の利益のために、みんなで同じ方向を向いていくことが、大阪の利益になる、大阪の将来像だという思いでこの間やってきた。そうした中で、技術系・まちづくりの点で田中副知事が果たしてくれた役割は大きかった。
・大阪府と大阪市では、それぞれ歴史・文化・慣習が違う中で、昔のようにバラバラでやるのではなくて、同じ方向を向いて成長戦略を実行するのは非常に重要。そうした中で、大阪都市計画局や大阪港湾局といった府市一体の部局、特に技術系・まちづくりの部門でリーダーシップを発揮してくれた。
・橋下市長の後任として市長に就任して、右も左もわからない中、田中副知事には強く支えていただいた。その支えもあり、府市一体の成長戦略を着実に実行することができた。うめきたのまちづくりをはじめ、なかなか進まなかった鉄道インフラや公園等、大阪のまちづくりが進んだ。
・また、地下鉄の民営化も難題だったが、田中副知事の支えもあり、大阪メトロが実現し、それが森之宮のまちづくりにつながっている。
・市長時代を含め、田中副知事に支えてもらったことに御礼を申し上げる。市職員のトップを務められ、府庁にやってきたので大変だったと思うが、リーダーシップを発揮して組織をまとめてくれた。
・橋下市長時代を含めて12年間、大阪の政治の方向性を、行政的にうまくまとめて進めてくれた。橋下市長時代を含め、大阪に力を貸してくれたことに感謝申し上げる。
・万博の総仕上げとして、これから建設がはじまる。工事の錯綜など、技術的な面で課題が山積しており、夢洲の工事は簡単ではない。
・見えにくいところではあるが、2年後、素晴らしい万博が開催されて、多くの府民、国民、海外のみなさんが未来社会を夢見ることができる万博の成功のために、無理を言って副事務総長をお願いした。
・万博成功のためにこの2年間は特に重要なので、健康に留意していただきながら、引き続き力を貸してもらいたい。
・この4年間、副知事としての任務ありがとうございました。 
≪以上≫

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資料提供ID

47657

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