「大阪府内の人工芝施設におけるマイクロプラスチック流出抑制に関するガイドライン Ver.1.0」を作成しました

代表連絡先 環境農林水産部  脱炭素・エネルギー政策課  戦略企画グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9319
メールアドレス:eneseisaku-04@gbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2023年3月31日

提供時間

14時0分

内容

 大阪府では、2019年のG20大阪サミットで共有された「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向けて、プラスチックごみの排出抑制や流出対策、プラスチックの資源循環などについて具体的な対策の検討や効果検証等を行い、その成果を広く共有・発信する「おおさかプラスチック対策推進プラットフォーム」を設置しています。

 令和2年度に大阪府が実施した調査において、大阪湾の海水中から人工芝片と見られるマイクロプラスチックが確認されたことから、本プラットフォームでは人工芝片の流出対策の検討や効果検証を実施してきました。

 今年度は、府内の複数のスポーツ用人工芝施設で人工芝の損耗状況の調査を行うとともに、人工芝片等の流出対策設備の設置とその効果検証を実施し、その結果を踏まえ、人工芝片等の流出抑制の取組みをまとめた「大阪府内の人工芝施設におけるマイクロプラスチック流出抑制に関するガイドライン Ver.1.0」を作成しました。

【流出対策設備の設置例】
フィルター バリアー
(左、中央)側溝に設置したフィルター
(右)防球ネットの下部に取り付けた不織布のバリア資材

 人工芝施設の関係者におかれましては、施設からの人工芝片等の流出抑制策の検討・実施に本ガイドラインをご活用ください。

 なお、本ガイドラインについては、新たな知見や取組事例を適宜盛り込み、内容の充実を図っていきます。

 国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
SDGs

 大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

関連ホームページ

おおさかプラスチック対策推進プラットフォーム会議

添付資料

大阪府内の人工芝施設におけるマイクロプラスチック流出抑制に関するガイドライン Ver.1.0 (Pdfファイル、2179KB)

資料提供ID

47315

ここまで本文です。