情報データの誤表示による個人情報の漏洩について

代表連絡先 スマートシティ戦略部  戦略推進室地域戦略推進課  シニアライフ推進グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9095
メールアドレス:seniorlifesuishin@gbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2022年5月25日

提供時間

14時0分

内容

大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会(府及び26社の民間企業により構成)が同事業で利用者に提供するポータルアプリ(※)において、利用者1名の緊急連絡先に、別の利用者の緊急連絡先が表示されるという事案が発生しました。

このような事態を招いたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。

(※)大阪スマートシニアライフ実証事業で提供する様々なサービスへの玄関となるアプリ。利用者本人は、ポータルアプリ画面から大阪府が登録した利用者情報(利用者本人の住所、氏名、電話番号、緊急連絡先の氏名、住所、電話番号)を閲覧することができる。(令和4年5月24日現在851名が利用。)

1.誤って表示されていた個人情報
  ・利用者A氏の緊急連絡先情報(氏名・住所・電話番号)

2.経緯

〇令和4年3月18日(金曜日)
  ・利用者説明会にて、職員が利用者から利用者情報登録用紙を受領した。

〇令和4年4月27日(水曜日)
  ・職員が、ポータルアプリ機能利用者の利用者情報の画面に表示される、緊急連絡先の登録作業をシステムで行った。

○令和4年5月10日(火曜日)
  ・利用者B氏から、「利用者情報の表示画面において、緊急連絡先が誤っている。」とコールセンターに連絡があった。
  ・B氏の利用者情報を確認したところ、A氏の緊急連絡先が登録されていたことが判明した。A氏及びB氏の緊急連絡先情報をシステムで修正した。
  ・A氏及びB氏に対し、職員が電話にて状況説明及び謝罪を行い、了承を得た。

○令和4年5月11日(水曜日)
  ・今回システム登録作業の誤りが発覚した本件事案以外について、同様の誤りがないことを確認した。

3.誤入力の原因
  ・利用者から利用者情報登録用紙を受領し、職員がシステム登録作業を行う際、B氏の緊急連絡先情報欄に、誤ってA氏の緊急連絡先を入力した。
  ・利用者情報登録時に入力内容に誤りがないか複数人で確認すべきところ、それを怠った。

4.再発防止策
  ・職員が利用者情報のシステム登録及び照合作業を行う際、作業の管理簿を設け、登録時に登録記録(登録日・登録者・登録内容)を記載することとし、また別の職員が照合する際にも利用者情報登録用紙の内容とシステム登録内容とが一致しているか照合記録(照合日・照合者・照合内容)を記載し、登録及び照合を複数人で実施することを改めて徹底する。
  ・関係職員及び協議会員に対して本事案を周知し、改めて個人情報の適正な取り扱いを行うよう、注意喚起を行う。

関連ホームページ

大阪スマートシニアライフ事業について

資料提供ID

44632

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