旬の食材「ちぬ(クロダイ)」をご紹介します!(大阪府水産課からのお知らせ) みなさま、「ちぬ」という魚をご存知ですか? 正式名称をクロダイと言い、マダイの仲間で、形はよく似ていますが、体色は赤ではなく黒や銀白色の魚です。 大阪湾は別名「ちぬの海」と呼ばれるほどこのちぬが多く生息しており、スーパーの魚売り場などでも目にするポピュラーな魚です。 このちぬは、成長過程で性転換する魚としても有名で、生まれたときは全てが雄、その後雌雄両性となり、生後3年ほどで多くの個体が雌に変わるという珍しい特徴を持っています。 食材としては、白身の魚であり、マダイと同様にどのような料理方法にもピッタリで、定番の刺身や塩焼きの他、ムニエルや中華風蒸し物にしても絶品です。 旬は脂の乗る冬から春先にかけてとなっており、ちょうど今食べ頃ですので、みなさまにもぜひ一度食べて頂きたいと思います。 〇大阪産(もん)魚介類の紹介(魚種別)(大阪府水産課ホームページ) https://www.pref.osaka.lg.jp/o120130/suisan/fish/f01.html#kurodai このメールは「知っトク!食の情報」を選択された方に配信しています。