『ノロウイルスによる食中毒を予防しましょう』 例年、ノロウイルスによる食中毒は冬場に多く発生しています。 食中毒を予防するために重要なポイントをお知らせします。 ○石けんと流水による手洗いの徹底 ・手指に付着しているノロウイルスを減らすためには、石けんと流水による手洗いが有効です。 ・手洗いのタイミングは、調理前やトイレの後、盛り付け作業の前などです。 ○調理従事者の健康管理 ・感染した調理従事者の手指等を介して汚染された食品が原因で食中毒が多く発生しています。 ・調理前に健康状態を確認し、おう吐や下痢などの症状がある場合は、食品に直接触れる作業はやめましょう。 ・症状が治まった後も1週間程度は糞便中にウイルスが含まれるため、注意が必要です。 ○糞便・吐物の適切な処理 ・感染者の糞便などには、多量のノロウイルスが含まれています。 ・処理する場合は、使い捨てのガウンやマスクなどを着用して、感染しないように気を付けましょう。 ・消毒用エタノールは効果が低いため、塩素系漂白剤を使用しましょう。 <参考> 冬場に多いノロウイルス食中毒(大阪府ホームページ) https://www.pref.osaka.lg.jp/o100110/shokuhin/shokutyuudoku/norovirus.html ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省ホームページ) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html このメールは「知っトク!食の情報」「事業者向け情報」を選択された方に配信しています。