まるごと泉州 農業最新情報 泉州普及だより令和8年3月発行 第121号 クビアカツヤカミキリ実証試験を行いました! クビアカツヤカミキリは特定外来生物に指定されており、幼虫はモモ等のバラ科果樹やサクラなどの樹木内を食べ荒らし、やがて枯死させます。今年度は、(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所と連携し、3つの被覆資材(「0.3mmネット」、「幹巻テープ」、「防草シート」)を使用し、それぞれの防除効果を調査しました。「防草シート」で被覆した樹では、クビアカツヤカミキリの産卵は見られませんでしたが、通気性が悪く、ネットの内側に湿気がこもり樹に負荷がかかりました。また、「幹巻テープ」で被覆した樹は目が粗く二重に被覆した場合でも、被覆内に産卵されるなどの問題点がありました。そのため、資材費、巻きやすさ、産卵 予防効果など総合的に実証した結果、「0.3mmネット」での被覆が効果的であることが考えられました。被覆方法については、右記二次元コードより詳しい情報を参照してください。 今後もクビアカツヤカミキリの被害軽減に向け、防除方法を検討していきます。 クビアカツヤカミキリの防除対策についてご不明点等ございましたら、お問い合わせください。本実証試験は生研支援センター「イノベーション創出強化研究推進事業」(JPJ007097、R4~R7年度)の成果に基づき実施しました。 貸した遊休地に廃棄物が放置されるケースが多発しています ・資材置場として土地を貸したが、解体工事で発生した廃棄物を積み上げたまま業者が逃避 ・駐車場として貸した土地に廃棄物を積まれたのち、業者と連絡が取れなくなった ※借主の業者が廃棄物を片付けないため、最終的に土地所有者が片付けることになったケースもあります。 このような事態を未然に防止するため、土地を貸す場合は契約に沿った土地の使用がされるか、廃棄物が置かれないか、事前に十分ご確認ください。 お近くで目撃された場合は、下記までご連絡ください 大阪府泉州農と緑の総合事務所 環境指導課 電話:072-439-3601(代) 「SNS映えするチラシ等作成講習会」を実施しました! 【令和8年2月10日】前回の写真撮影講習会に続き、 14名の農業者がスマートフォンを使った画像編集やチラシ作成の実践を通じて、販路拡大につなげるスキルを学びました。講師の橘明日香氏による丁寧なご指導のもと、無料アプリ「Canva」を活用したチラシ作成やAIによる画像生成の活用法を体験。    実施後のアンケートでは「チラシ作成に挑戦したい」「SNS発信に取り組むきっかけになった」といった声が寄せられ、情報発信への意欲が高まる講習会となりました。農の普及課では今後も農業の魅力を広く発信するため、情報発信力向上に向けた取り組みを支援してまいります。 受賞おめでとうございます 射手矢農園株式会社 代表取締役 射手矢康之さま 令和7年度大阪府農業生産・経営高度化優秀農業者選賞事業において、泉佐野市から推薦された射手矢農園株式会社・代表取締役射手矢康之さんが、農業経営を高度化し、地域農業の発展に貢献された功績を表彰されました。  射手矢さんは、泉州たまねぎ、泉州キャベツなどの地域特産品を栽培され、複数の大型農機と従業員の集中的な投入等により、大規模で効率的な農業経営を展開されています。今後も、経営規模を拡大していきたいとのことです。地域農業のリーダーとしてさらなるご活躍が期待されます。