更新日:2023年5月26日
近年、少子高齢化や核家族化などにより、犬や猫をはじめとする動物は単なるペットという立場から変わってきています。人生のよきパートナーあるいは家族の一員、いわゆる伴侶動物(コンパニオンアニマル)として日常の生活に欠かせない存在となってきています。一方、動物を飼うときには、動物がその命を終えるまで適切に飼養する終生飼養や、周囲に迷惑をかけないように飼養する適正飼養など、飼養者としての責任が求められます。しかし現状では、無責任に動物を飼養することによって発生する人への危害や生活環境被害などの動物に係る問題が起こっています。これらの解決には、府民一人一人が動物の命を尊ぶとともに動物に関する正しい知識や理解を深めることが大切です。このため、大阪府では、大阪府動物愛護管理センターを動物愛護管理行政を推進する拠点とし、当施設を子どもから大人まで幅広い世代の方々にご利用いただき、人と動物のよりよい関係づくりを進め、社会全体で殺処分がゼロとなることを目指します。
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環境農林水産部 動物愛護管理センター 総務課