大阪府男女共同参画審議会 第2回「おおさか男女共同参画プラン」評価・計画部会 概要
開催日時:平成26年12月18日(木) 午前10時から12時
場 所:大阪府立男女共同参画・青少年センター 4階 中会議室2
出席委員:部会長 伊藤 公雄 (京都大学大学院文学研究科教授)
海東 千裕 (株式会社高島屋人事部人事担当次長)
川口 章 (同志社大学政策学部教授)
西田 裕美 (読売新聞大阪本社編集局編成部次長)
山中 京子 (大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類教授)
会議概要:
1 開会
2 議事
◎主な意見等(注:文中○印は委員、●印は事務局によるもの)
(1)男女共同参画社会に関する府民意識調査の報告について
■事務局より説明
○府民意識調査結果をみると、20歳代男性の性別役割分担意識が強くなっているが、国の調査等では逆に女性に働いてもらいたいと思っている男性が増えており結果が異なる。
●従前より20歳代の男性のサンプル数は少なく、今までと同じ状況の中でそういった傾向が強まっていると考えられる。
○DV相談窓口としては警察の周知度が最も高くなっているが、府民にほとんど知られていない機関もある。
●DV被害にあった方について「誰にも相談しなかった」方の割合が最も高くなっており、今後の課題である。
(2)男女共同参画関連施策に関する評価について
■事務局より説明
○府の課長級以上の女性管理職の比率が下がっているが、府では女性管理職登用の目標数値等は設定しているのか。
●近年、新規採用者の7から8割は女性であるので将来は女性管理職が増加すると考えられるが、現時点では女性の管理職登用についての目標数値は設定していない。
○府における10名以上の所属への女性職員配置率はあがっているが、プラン目標値の100%には達していない。
土木や都市開発など、男性の視点だけでは限界がきている。リケジョとかドボジョとかいう言葉もあり、大学等と連携して長期的に人材を育成していくことが重要である。
また、審議会委員の女性登用率については、部門別に対応する必要がある。
○最近の学生はブラック企業に敏感なので、「男女いきいき・元気宣言登録時業者」を就職活動している学生にアピールするような取組みをしてはどうか。
○「配偶者暴力相談支援センター」の周知度が低くなっているのはなぜか、率を上げることを考えないといけない。
(3)その他 ・事務局より今後のスケジュール説明
閉会
配付資料:
資料1:男女共同参画社会に関する府民意識調査概要 [PDFファイル/769KB]
資料2:大阪府男女共同参画プラン(2011-2015)一次・二次評価(案)
1 男女共同参画による社会の活性化 [PDFファイル/587KB]
2 仕事と生活の調和の推進 [PDFファイル/672KB]
3 セーフティネットの充実 [PDFファイル/640KB]
4 女性も男性もだれもが共感できる男女共同参画 [PDFファイル/621KB]
5 地域力アップへの支援 [PDFファイル/592KB]
資料3:新男女共同参画プラン策定に向けたスケジュール(案) [PDFファイル/61KB]
このページの作成所属
府民文化部 男女参画・府民協働課 男女共同参画グループ
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