田原中2

更新日:2009年8月5日

 緑のページ > 環境保全・森林整備活動報告(アドプトフォレスト、生駒の森運営協議会) 


中学生が取り組む「地域の森づくり」2

府内で初めて アドプトフォレストに子供主体の活動実施!


花芽をつけたヤブツバキ

 四條畷市立田原中学校では、総合的な学習の時間で「地球温暖化」というテーマについて環境学習していますが、実際に体験活動を行い、温暖化問題をより深く、正しく学ぼうという活動が春に始まりました。
 その第二弾の活動として、平成19年11月16日(金曜日)に、1年生103人が、堂尾池水源に当たる荒れた森林の手入れ作業として、竹や笹を伐採した跡地に苗木を植栽しました。
 これからは、周囲の未整備森林へ活動を広げつつ、再び始まる竹の侵入防止や、草やツルなどから苗木を守るための、草刈活動を続けていくことになります。

今回の活動に参加した団体
主催:四條畷市立 田原中学校(1年生・103名)
  四條畷ライオンズクラブ
共催:(財)大阪府みどり公社、田原中学校PTA、
  ビオトープ田原里山の会
協力:大阪府、四條畷市、土地所有者の皆さん


※アドプトフォレストとは(大阪府みどり推進室のページへ)





中学生の司会進行で、挨拶と諸注意の説明


ビオトープ田原里山の会から激励の言葉


四條畷ライオンズクラブから激励の言葉


苗木の目録を四條畷ライオンズクラブから贈呈


植栽開始。まずは斜面で植え穴を掘ります


肥料を混ぜた土を戻して丁寧に植えます


バケツからコップで水やり


周囲で伸びすぎたツツジも剪定します


竹を切って支柱を作成中


テレビ局の取材に答えてドキドキ


草の斜面に木が植えられました
藪椿、うばめ樫、苗代グミ、みつばつつじの4種


昔から大阪の里山にあった木々たちです
花や実がなるのを楽しみに手入れを続けるよ!


調印式

t調印式の様子はこちらのページへ
これに先立って、7月には調印式が行われました。田原中学 村田校長、四條畷ライオンズクラブ 西前会長、四條畷市 田中市長、大阪府環境農林水産部 志知部長をはじめ、大阪府議会 橋本議員、四條畷市議会 三村議長、四條畷市 阪口教育長、PTA 西村会長、(財)大阪府みどり公社 井穴理事長、ビオトープ田原里山の会 丸石会長が出席し、盛大に執り行われました。

今後の活動について
活動期間:平成19年度から平成23年度(5ヶ年間/現在予定)
活動内容:竹・笹の伐採、草刈、植栽 などの森づくり

このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 地域政策室

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