生駒協9

更新日:2010年3月15日

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 生駒の森運営協議会

生駒の森運営協議会が未利用の間伐材を住宅資材等に

活用する仕組みのモデル活動を実施しました!

 生駒の森運営協議会は平成18年度より東大阪市横小路で森づくり活動(ヒノキ林の間伐)を実施しています。

そこで、今年度は新たな取り組みとして、この間伐材を林外へ搬出し、住宅資材等に活用する仕組みのモデル活動

(間伐材搬出及びチップ化見学)を実施しました。

 時折小雨の降る中、参加した皆さんが懸命に頑張った結果、5.35m3の間伐材(長さ1.7m程度、約300本)を

搬出し、その間伐材をチップ化する作業を見学しました。

*生駒の森運営協議会:生駒山系を豊かな森林に育てるため、東大阪市域を中心とする地元企業、教育・研究機関、

行政などが参画する協働組織


 

○実施日:平成22年3月13日(土曜日)


○参加人数:約50名


○参加会員:大阪ガス(株)北東部リビング営業部、協同組合大阪商工経営センター、小泉産業(株)、ザ・パック(株)

(株)タミヤ、(株)都市樹木再生センター、東大阪市山地保全協議会、大阪産業大学、東大阪市、大阪府(事務局)

○モデル活動にご協力いただいた会社:(株)都市樹木再生センター、日本ノボパン工業(株)


◎今回搬出した間伐材が吸収固定している二酸化炭素の量:3.99t

 計算式:5.35m3×0.407t/m3(樹幹密度)×0.5(炭素含有率)×44/12(炭素換算係数)=3.99t

 

 

こまちゃん※生駒の森運営協議会、森の貯金箱CO2とは
(大阪府みどり・都市環境室のページへ)



※このロゴマークは、マスコットキャラクターのこまちゃんです。
(デザイン協力:ザ・パック(株))



会長 大阪産業大学菅原先生より

開会のあいさつ。



スリングロープを使って丸太を運搬。

斜面作業なので足腰が・・・。

 


途中から丸太リレー方式に変更。

今度は腕と背中が・・・。

 

集まった丸太は斜面を滑らせて

平地へおろしました。

 

平地で軽トラックに積み込み、

軽トラックで土場まで運搬します。

 

土場で軽トラックから10tトラックに積み替える時に、

末口直径と長さを検寸しました。

 

お昼は子供達が準備してくれた

八尾特産若ゴボウの味噌ソースピザ!

 

ペレットストーブで焼いたピザが

疲れたカラダを元気づけます。

昼からは、(株)都市樹木再生センターへ搬入した間伐材のチップ化を見学しました。

このチップは、日本ノボパン工業(株)さんがパーティクルボードに加工した後、住宅資材等に利用されます!

【グラップル(写真右)で間伐材をつかみ、ハッカー(写真中央)に投入し、ハッカーでチップ化後、トラック(写真左)へ積込んでいます。】

 

最後にみんなで記念撮影!
本当にお疲れさまでした!

このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 地域政策室

ここまで本文です。