生駒の森運営協議会が、令和元年10月26日(土曜日)に森林づくり活動(スギ林の間伐、間伐材利用のための薪作り)を行いました。 |
間伐前のやっかんばの森林(もり)
府民の森くさか園地に近い、かつての谷地田跡に植林されたスギ、ヒノキの若齢林(じゃくれいりん)を、生駒の森運営協議会では「やっかんばの森林(もり)」と呼んでいます。植栽木の成長に伴い林内は過密気味になり、間伐が必要な状況で、本協議会では、4年前から森林整備を行っています。
昨年の活動で作った薪を燃料にして、薪ストーブを囲みながらの開会式。 | 安全に間伐ができるように、まずは昨年度間伐した木を、 一定の長さに切って(玉切り)、搬出し、林内を整理しました。 |
![]() | |
間伐作業等の指導は、NPO法人日本森林ボランティア協会 | 安全に倒すためにロープを使います。 結び方(もやい結び)を伝授いただきました。 |
| ![]() |
間伐では、枝張りや木の密集具合などを確認し、 伐倒方向を決め、伐倒方向にむかって受口を作ります。 | 受口を作ったら、伐倒方向を再度確認し、追い口をいれていきます。 |
![]() | ![]() |
倒れにくい木は、滑車を使いロープで引っ張り、倒します。 | 思っていた方向に、無事倒すことができました! |
![]() | |
間伐したので、林内に光が差し込むようになりました。 | 間伐材は、薪にして有効利用するため搬出します。 |
![]() | |
お昼休憩では、参加者が各自持ち寄った食材を薪ストーブで調理 しました(今回初めての取り組み)。ゆで玉子や焼き芋が好評でした。 | 昼食後は、薪作りです。 狙いを定めて斧を振り下ろします。 |
![]() | ![]() |
作った薪は束ねて、自然乾燥させて、 | 最後に集合写真を撮影し、活動は無事に終了しました! |
![]() | |
このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 みどり環境課
ここまで本文です。