豊中市の学校支援活動等の取組み(平成30年度から)

更新日:2022年3月30日

豊中市の学校支援活動等の取組み(平成30年度から)

◆平成23年度の取組み

◆平成20年度から平成22年度の取組み

豊中市立第二中学校 学校地域連携ステーション

令和3年度

農ある学校として 桜井谷小学校

桜井谷小学校には、2007年から校内の運動場東側に田んぼを作り、5年総合的な学習の時間で米作りを行っています。
それまでは、滋賀県に行って田植え体験をしていましたが、滋賀県まで行くなら学校の中に田んぼがあればよいのではないか、と地域の方々の力添えがあり、校内に田んぼを作ってくださいました。
田んぼボランティアのみなさんが、「農ある学校」を体験させたいという願いのもと、田おこし、田植え、防鳥ネットはり、稲刈り、わらうち、しめ縄つくりなど、1年間を通して関わってくださっています。
お米つくりを通して、昔の道具のことを知り、藁は土づくりの肥料に残し、しめ縄や生活道具を作り、無駄のない昔の生活の知恵を学びました。
また、年間を通し校内の畑で野菜をつくり、季節に応じた野菜を栽培しました。
ジャガイモ・たまねぎなどの野菜は、家庭科の調理実習で使用したり、サツマイモのツルは1年生の生活科のリースづくりで使うなど、学習で活用しました。
子どもたちは、一年間、地域の方から「農」を学び、収穫には水やりや草抜きなど手間をかける大切さを感じていました。
また、スーパーでは見たことがない大きな野菜に感動し、つくる喜び、収穫する楽しさも感じていました。
地域の田んぼボランティアのみなさんや学校支援コーディネーターのご支援がなければできないことです。

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豊中市立第十五中学校 学校地域連携ステーション

令和3年度

米作り 東豊中小学校

地域にお住いで、農業を営まれている方を講師にお招きして、代掻きから稲刈り・脱穀まで体験させていただきました。

代掻き・田植え

植えた品種はヒノヒカリという品種で、コシヒカリを父に持つ食味の良さが特徴です。
粒に厚みがあり、味・粘り・香りともにバランスが良く、ふんわりとしたお米元来の風味を味わえるお米だそうです。
ヒガトヨヒノヒカリの豊作を祈念して、秋の収穫がとても楽しみです。

稲刈り・脱穀

今年は、1本の稲穂につき、おおよそ90〜100粒のもみが実ったようで、「やや豊作」となりました。
足踏み脱穀機に穂先を当てて脱穀し、唐箕を使って、脱穀した籾から稲の葉や藁くず等を選別します。

児童は、代掻きから稲刈り・脱穀まですべての作業を体験させていただき、とても充実した様子でした。

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豊中市立第十六中学校 学校地域連携ステーション

令和2年度

花いっぱいプロジェクト  豊中市立寺内小学校

今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、3密を避け、地域の皆さんはマスクをされていました。
例年は3年生がビオラのプラグ苗・キンセンカ、ノースポールの種を学校で育て、12月に地域へと出荷していました。
今年は地域の皆さんと一緒に8カ所の花壇へ出荷し、植え込み作業をしました。
楽しいひと時でした。

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寺内農園  豊中市立寺内小学校

「寺内あぐり」プロジェクトの皆さんのご協力により体育館南側の畑に、トウモロコシ、トマト、ゴーヤ、さつま芋が実りました。
2年生がさつま芋の収穫をしました。
植え付けから収穫まで、教えていただきました。

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豊中市立第十八中学校 学校地域連携ステーション

令和3年度

人権から地域を考える集い

今回で22回目となる上記「集い」は、子どもたちが生き生きと生活できるような地域を作るためには、校区での豊かなつながりをもっていくことが大切であるという観点から地域の全体研修の場として取り組んできた。
今回は、とよなか国際交流協会の三木幸美さんを講師に「社会の狭間に生きる」〜多様性社会に向けて私たちができること〜をテーマに話していただきました。
現状の日本では偏見・差別が今もあり、何かが起きた時にはマイノリティの立場にある人が、他の人より大きな影響を受けるということを、「法律・制度」や「言葉」「心理面」などあらゆる視点から話されました。
誰もがより良い選択を選べる社会に向けて、私たちが学び続け、自身の人権感覚をアップデートし続けることの大切さを、参加された皆さんと共有することができました。
新型コロナの感染拡大により、なかなか取り組みができない中、子どもたちを取り巻く現状を知り、私たちに何ができるかを考えるため、参加人数を制限し感染対策を番線にして取り組んだ。

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豊中市立東泉丘小学校 学校地域連携ステーション

平成30年度

花いっぱいプロジェクト

東泉丘小学校わかたけサポート隊

昨年度の「花いっぱいプロジェクト」では、4年生が校内で育てたパンジーやビオラなど約1千株の花を近くの保育所や老人ホーム、消防署、郵便局など15カ所にプレゼントしました。
最寄り駅の北大阪急行・桃山台駅では、子どもたち約20人がホームの花壇に約300株を植えました。
子どもの感想では「育てた花がきれいに咲いてすごくうれしい。植えるのも楽しかったです」と話していました。
また、ある老人ホームでは「涙が出るくらいうれしい」と言っていただき、子どもたちも大感激でした。
今年度も校内で花を育てています。
年明けの2月には地域へプレゼントする予定です。
地域や学校の花壇の花が、これからの寒さをしのぎ、暖かくなるにつれてだんだんきれいに咲いていくのがとても楽しみです。

花いっぱいプロジェクト(1) 花いっぱいプロジェクト(2)

豊中市立熊野田小学校 学校地域連携ステーション

平成30年度

福祉体験授業

本校の4年生は毎年、11月に、「だれでもが住みやすい町をめざして」と題して、福祉体験を実施しています。
車いす体験・インスタントシニア体験・手話、点字体験・アイマスク等を体験しました。
体験後の感想には、「体験してみるといろいろなことがわかりました。自分たちのできることから取り組みたいです。まず勇気をだして、声をかけたいです。」と記していました。

福祉体験 1 福祉体験 2

ミシンの授業 

5年生の家庭科の授業で、ミシンの実習を行います。
6人グループの各テーブルにミシンが2台準備され、地域のボランティアさんがそばにいてくださってミシンの使い方を教えてくださいます。
ボランティアさんが授業を支援くださるので、子どもたちはどんどん上達しています。

ミシンの授業

昔あそび

1年生は、3学期に「昔あそび」を地域の方から教わっています。
「テレビやパソコンのゲームより、すごく楽しい」と、子どもたちに好評です。

このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

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