学校林を活用し、NPO法人里山俱楽部の指導のもと自然の豊かさを知る学習を実施しています。
身近にあふれる自然を感じようと、落ち葉や木の枝やどんぐりなどを収集しました。
用意していただいた竹を使って切ったり、縦に割いたり、節をなたで切り落としたりしました。
※1月、2月に「山登り(3年生)」「竹飯づくり(4年生)」を予定していましたが、コロナ感染症拡大のため、中止となりました。
「弘川寺千年の森」整備計画に基づき、学校林として位置付けた場所があり、その学校林を活用し、NPO法人里山俱楽部の指導のもと自然の豊かさを知る学習を実施しています。
3年生は、自然と触れ合う活動、落ち葉や木の実の採集活動をしています。
4年生は、竹炭づくり・竹飯づくり活動をしています。
5月、JA大阪南青壮年部河南支部の皆さんの協力のもと、5年生の児童が田植えの体験をしました。この苗は、東日本大震災の津波に耐え抜いた「奇跡の復興米」の苗です。稲を育て田植えに至るまでのお話を聞いたり、稲の植え方の指導を受けたりしました。
子どもたちは、稲の成長の観察を続けて収穫の時を楽しみにしていました。9月、いよいよ稲刈りを体験しました。教えてもらった要領で鎌を使い、上手に稲を刈りました。刈った稲をコンバインに入れ、脱穀の様子も観察しました。
田植えや稲刈り等の体験を通して、子どもたちは農業の大変さや農家の方々への感謝の気持ちを学びました。
PTA活動としてスタートした近つ飛鳥小学校花ボランティアは今年で18年目に入り、年に数回という活動から毎週水曜日に定着しています。
鳥が落としたであろう糞から芽生えたエノキにゴマダラチョウの幼虫が来たことから、バタフライガーデンを作る方向に発展してきました。
花を育てるガーデナーにとっては虫は大敵であり、虫好きの者は少数派であるからこそ、大宝という団地内にある小学校の庭を花壇として整備し、バタフライガーデンという「命の営みのすばらしさを伝える庭作り」を目指してきました。
花ボランティアの庭には、四季折々の花々の中、不似合いな虫食いの葉のついた榎木が植わっています。
他にもクヌギ、イヌビワ、クサギが虫たちを待っています。
(1)理科教育への活用 (2)癒しの空間 (3)地域の人も楽しんでくれる庭 (4)花ボランティア自身が癒される庭
でありつづけてほしいと願っています。
地域で環境をまもる活動をされている「南河内自然とこどもネットワーク」のみなさんが、白木小学校にきて学習の協力をされています。
三年生は、ビオトープに住んでいるいきものを観察します。
四年生には、カワバタモロコとはどんな魚か教えていただきます。
五年生では、生物多様性がどうして大切なのか、昔の河南町と今の実態、そして、生物多様性が保たれることの大切さについて教えていただきます。
教えてもらったことをもとに、自分たちでもう一度調べ、考えたことを四年生とボランティアさんにに発表・報告します。
六年生で、池干しをします。ビオトープの保全の仕方を教えていただきます。
このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ
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