平成27年11月25日(水曜日)、ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)にて家庭教育支援チーム員交流会を開催しました。
前半は、泉大津市・寝屋川市の2市より、家庭教育支援の取組みについて実践報告と、大阪府福祉部家庭支援課 林課長補佐より「児童虐待について」の講義をしていただきました。
後半は、グループに分かれて交流をしました。支援員の方と行政担当者の方が互いに交流し、自分の市の取組みを紹介したり他市の取組み方法を聞いたりする機会となりました。
平成27年11月25日(水曜日) 14時から16時半
ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)4階 大会議室3
家庭教育支援チームリーダー・チーム員
訪問型の家庭教育支援を実施する(実施予定の)市町村教育委員会関係課職員
実践報告は、泉大津市・寝屋川市の2市にしていただきました。
泉大津市の実践報告では、「家庭教育支援チーム」発足の背景や具体的な支援の方法を詳しくお話しいただきました!今後の活動の参考になる、持ち帰ることのできる「お土産」話をたくさん聞くことができました。
寝屋川市の実践報告では、小学校に支援チーム員を配置するという特徴的な取り組みについてお話をしていただきました!支援チーム員さんの1日のスケジュールや活動にあたっての工夫などをお話しいただき、参加者の皆さんのうなずく様子やメモをとる様子も見られました。
家庭支援課の林課長補佐に「児童虐待について」と題して講義をしていただきました。支援チーム員さんへ「うれしかったこと」を聞かれた後、事例も交えながら、活動中に困ることや大変なことについてのお話や、虐待を疑うサインや支援についてもアドバイスをされました。
終了時刻が過ぎても、話が尽きないほど、交流時間が充実しておりました!支援チーム員の方から行政の方に「いつも私たちの意見を取り入れてくれてありがたい」や「もっとこうしてほしい!」といったお話や、支援員としての活動方法、行政担当者同士の予算や連携についてのお話など、話題が尽きませんでした。短い時間での情報交換、情報共有となってしまいましたが、これからもつながっていただき、活動のさらなる充実、活力になっていましたらうれしく思います。
行政担当者、家庭教育支援チーム員、 | 泉大津市の実践報告では、 | 寝屋川市の実践報告では、 |
大阪府家庭支援課の林課長補佐より | 後半スタート!自己紹介から始まり、 | 交流会終了後も、 |
【講義について】
・実際の活動の中でも虐待場面に出会うことも多々ありますので、判断や対応に迷った時の参考にさせていただきます。
・実際に起こっている出来事の話が聞けて、とても参考になりました。
・「虐待はわかりづらい、見つけにくい」ということを忘れずにいようと思います。
・自身のスキルアップのために役立ちます。また、仲間にも伝えたいと思います。
・話の内容に頭に思い浮かぶ児童が数名おり、どう関わっていけばいいのか考えながら聞かせてもらいました。
・あらかじめ具体事例をあげておいて、そのケースについて伺えるような場があるとうれしい。
・学校と関係機関以外のサポートの重要さを認識することができました。
【交流について】
・取組みを知っていただいたり、新しい情報を教えていただいたりと、とても有意義な時間でした。
・行政と地域との信頼関係が何よりも大切だと思いました。
・協働で、しんどい・しんどそうな家庭のサポートができればと思いました。
・時間がもう少しほしかったです。
・支援チームの具体的な活動のお話が聞けて、大変参考になりました。
・実際の活動内容や方向性を知ることができてよかったです。非常に参考になりました。
・実践されている方の話は説得力があり、貴重なお時間でした。
・行政の立場ですが、サポーターさんの話も聞くことができてよかったです。
・実際に運用していく上での課題等についても改めてお聞きしたいと思いました。
このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ
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