平成25年7月29日(月曜日)午後、大阪府新別館北館多目的ホールにて、教職員対象の親学習研修を開催しました。
教職員が実際に親学習を体験しながら、その手法などについて学びます。府の養成講座を受講し、各地で親学習を実践している「親学習リーダー」が講師となり、親学習ワークショップのファシリテーターや、実際に学校で児童生徒に対して親学習をした事例の報告を行いました。
当日は、定員を超える53名が参加し親学習について学びました。
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平成25年7月29日(金曜日) 14時から17時
大阪府新別館北館 多目的ホール
府内市町村立小・中・特別支援学校教職員
市町村教育委員会学校教育担当職員、家庭教育担当職員
府内私立小・中学校教職員
府立学校教職員(東大阪市立高校、岸和田市立高校を含む)
参加者数 53名
1.講義 「親学習について」
2.実践報告 「小・中学校における親学習の実践」
3.ワークショップ 「教材を活用した授業展開について」他
(実践報告・ファシリテーター)
親学習リーダー 5名 (守口市、松原市、河内長野市、寝屋川市より)
教職員、行政関係者 | 親学習リーダーのみなさん | 学校の授業で行った親学習の |
親学習を行う上で必要な | 卵を子どもに見立てる | 意見を交流することで |
・「子どもが親のことを考えること」(たまごのワーク)が、子どもの心の成長にすごく有効だと感じました。
・それぞれの立場状況に応じて親について考えることがより良い親子の関係を築き、他者への配慮ができると思いました。
・子どもだけでなく、PTAや教職員ともしてみたらいいなと思いました。
・親の立場で考えることが、自分の周りの人たちに支えてもらっていることに気づくという、とてもいい取組みだと思います。
・たまごのワークショップで自分で気づいていない自分に気づけました。
・「親」「子」「先生」の思いや立場がそれぞれわかると思いました。
・いのちの学習に似ていると思いました。子は親にとても大切に育てられてきました。それぞれの親の考え方を分かち合うことで、よりよい子育てができるようになると思いました。
・子どもに「親」になること、将来を考えることは重要だと思っていたので、とてもためになりました。
・卵をあたためる活動「接する」が、実践するとおもしろいワークショップだと思いました。
・職場(小・中・高)の違いで親についての考え方の相違があるのかと思っていましたが、ほとんど一緒であることに気づかされました。
・とても必要で、全学校で定期的に開催してほしいと思いました。
・「親学習」と聞いて、子ども対象なのか親対象なのか、何を学ぶのか分からなかったが、今日参加させてもらって具体的な内容が分かりました。
・「親学習」という名前はよく聞くことがあり、資料などを見ることはあっても、イメージが全くわかなかったので、実際に話を聞き、体験できてとてもためになりました。
・地域に親学習リーダーがおられて活動しているのが分かり、いいことだなあと思いました。本校でもできたらいいなと考えています。
このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ
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