千夏のおくりもの(平成17年度)

更新日:2012年2月24日

平成17年度人権教育啓発映画「千夏のおくりもの」

映画の1シーンの画像 その1

 

○キャスト 山岸  徹(35)・・・原田 龍二     山岸 瑠璃(35)・・・千堂 あきほ
        山岸 千夏(6)・・・ 西本 利久      北村   武(6)・・・前田 航基
        北村  稔(40)・・・鍋島  浩      北村 和美(36)・・・藤吉 美加
       瀬川 たま子(60)・・・三島ゆり子


○出演協力   大阪府民の皆さん

○製作のねらい
  子どもの率直な疑問をきっかけに、日常生活のさまざまな出来事の中に潜んでいる、おとな自らが無意識のうちに持っている「世間の常識」や「偏見」を問い直すことにより、改めて子どもや女性の人権問題についての正しい理解を深める。

○ストーリー  
 千夏は、父親の徹が勤める保育園に通っている好奇心いっぱいの女の子。大学講師である母親の瑠璃は、研究に熱中し、千夏の世話があまりできていない。
 急に、遠くの大学への異動の話が瑠璃にあったが、6年前、育児不安の中、徹の協力で復職できたということから即答できない。今も、千夏に関わってやれない心苦しさと、「世間の常識」や「偏見」の重圧が瑠璃を苦しめていたのだった。
 ある日、保育園で千夏の友だちの武が、同級生にケガをさせてしまう。武は母親が迎えに来ても、父親の稔が暴力をふるう家に帰ろうとしない。
 翌日、登園しない武を心配した徹と千夏は家を訪問するが、稔と言い争いになってしまう。帰宅した徹は、瑠璃に「武の家」の状況を話したが、瑠璃から「私もそうやった」と言いかえされ、”いい母親”という「世間の常識」の重圧からまだ解放されていないことに気づき、急に不安になる。・・・続きは本編で


千夏の笑顔の画像

※この作品は大阪府視聴覚ライブラリー
(大阪府立中央図書館内:06-6745-0170〔代表〕)で、貸し出し(団体)を行っています

※本作品は、2006年(第53回)優秀映像教材選奨優秀作品賞を受賞しました!(財団法人 日本視聴覚教育協会主催)

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このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 社会教育グループ

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