2023年空中花粉飛散量測定のまとめ

更新日:2024年2月1日

大阪府保健所検査課では、2005 年よりスギ・ヒノキ科を主とした春の空中花粉飛散量を測定し、花粉症予防対策の一環として花粉情報を提供するとともにデータを蓄積しています。

「2023年空中花粉飛散量測定のまとめ」の概要は以下のとおりです。

  1. 2023年は、2022年および例年と比べ、スギ花粉ヒノキ科花粉ともに飛散量が多かった。飛散開始日と飛散終了日については、ともに、スギ花粉は例年並みで、ヒノキ科花粉はやや早いから例年並みであった。飛散期間は、スギ花粉ヒノキ科花粉のどちらも例年並みであった。 
  2. 花粉の飛散量は、前年の6月から8月の日照時間や気温の影響を受ける傾向にある。2023年の6月から8月の気象状況は、2022年と比較すると日照時間は長く、気温もわずかに高かったため、2024年の花粉飛散量は2023年より多くなる可能性がある。しかし、花粉飛散量には他の要因が関係するため予測は難しい。

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