大阪府の地域福祉のセーフティネット(イメージ)

更新日:2020年2月18日

大阪府における地域福祉セーフティネットのビジョン

 大阪府では、「日常生活圏域」「サービス圏域」「市町村域」「都道府県域」の4つの圏域に区分けし、地域の多様な主体による声かけや見守りから、様々な相談やつなぎ、インフォーマルサービスとフォーマルサービスなど、様々な支援を適切に組み合わせた地域福祉のセーフティネットを構築することで、要支援者の早期発見と適切な支援に取り組んでいます。

 「日常生活圏域」では、主に小学校区を単位とした最も身近な支援体制として、地域住民、民生委員・児童委員、地区福祉委員等による見守り等の活動を行っています。

 こうした活動だけでは、解決困難な課題については、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)、地域包括支援センター、障がい者相談支援事業所、社会福祉施設等の一定の「サービス圏域」に設置されている専門機関において支援をしています。

 「市町村域」では、各担当課、保健センター、福祉事務所、生活困窮者自立支援の自立相談支援機関等の行政機関や市町村社会福祉協議会等により支援をしています。

 「都道府県域」では、大阪府や大阪府社会福祉協議会等が広域的・専門的な観点から、サポートを実施しています。

 地域共生社会の実現に向けて、地域や社会からの孤立、生活困窮、自殺、ひきこもり、人権など様々な地域生活課題に対応するには、市町村における包括的な支援体制の整備と地域における様々な主体による主体的・積極的な地域づくり、そして福祉分野だけでなく防犯・防災や産業、農林水産、土木など様々な分野との連携が求められています。

このページの作成所属
福祉部 地域福祉推進室地域福祉課 地域福祉支援グループ

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