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河内長野から和歌山へ抜ける山中にあるお寺です。真言宗のお寺で、本尊が地蔵菩薩です。延命寺を創建した浄厳和尚の甥にあたる蓮体和尚が元禄四年(1691年)に再建しました。
彼は布教活動に熱心であり、周辺の村民が真言宗に変わっていきました。また享保二年(1717年)には当時の領主である本多忠純が地蔵寺を訪れ、蓮体との間で漢詩の応酬があり、「九華山」の山号を贈られました。
このページの作成所属教育庁 文化財保護課 文化財企画グループ
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