未来医療国際拠点の形成

更新日:2024年4月1日

 大阪府では、再生医療等をベースとした「未来医療」の産業化及び国内外の患者への「未来医療」の提供による国際貢献をコンセプトとする「未来医療国際拠点(Nakanoshima Qross)」を府の成長産業(ライフサイエンス産業)の拠点と位置づけ、再生医療の産業化の推進に取り組んでいます。

お知らせ

令和6年2月8日  再生医療の正しい理解の促進と実用化に向けた最先端の取組み紹介を目的とした動画2種を大阪府公式Youtubeチャンネル
            に公開しました。
            1.再生医療の現在地  2.産業の力で再生医療があたり前の未来に

令和5年12月20日 「大阪・未来医療フォーラム」(令和6年2月9日)を開催します。

令和5年10月5日  「未来医療国際拠点 」 の名称が「 Nakanoshima Qross 」に決定されました(未来医療推進機構ホームページ(外部サイト))。

令和5年9月15日  最優秀提案事業者が決定しました。

令和5年7月10日  令和5年度再生医療産業化推進事業(再生医療情報発信事業)の公募を開始しました。

令和5年3月17日  ホームページをリニューアルしました。

令和5年1月20日  最優秀提案事業者を選定しました。

令和4年11月16日 再生医療産業化推進事業(再生医療サプライチェーン調査検討事業)の公募を開始しました!

未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」とは

【コンセプト】

・再生医療をベースにゲノム医療や人工知能(AI)、IoTの活用等、今後の医療技術の進歩に即応した最先端の「未来医療*」の産業化を推進
・国内外の患者への「未来医療」の提供により、国際貢献を推進
 *未来医療とは・・・医療に対するニーズの移り変わりや科学技術の革新等、医療を取り巻く環境変化に常に即応しながら、その次の時代に実現すべき新たな医療のこと
D:MiyamotoSaDesktop

【特徴】

未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」は、医療機関と企業、スタートアップ、支援機関等が一つ屋根の下に集積することを特徴としている、他に類を見ない未来医療の産業化拠点です。

企業が主体で運営する「一般財団法人 未来医療推進機構」が拠点全体をオーガナイズすることで、関係者を支援しつつ、
未来医療の実用化・産業化およびその提供による国際貢献を推進するというコンセプトを実現します!

 1階から2階の中之島国際フォーラムには、カンファレンスセンターや病院、交流・共創・発信の場が位置し、未来医療を共有するための機能を備えます。3階以上は2棟に分かれており、向かって右側の未来医療MEDセンターの3階から11階には、高度健診センターや病院、クリニックなどが位置し、未来医療の実践するための機能を備えます。また、向かって左側の未来医療R&Dセンターの3階から16階には、産学医連携スモールオフィス・インキュベートスペースや、企業が入居するリエゾンオフィスが位置し、未来医療を創造する機能を備えます。


【運営スキームと役割分担】

未来医療国際拠点の運営スキームと役割分担を示した図です。土地所有者である大阪市から貸付を受けた開発事業者が施設整備及び維持管理を行います。開発事業者から施設の貸付を受けた一般財団法人未来医療推進機構は、拠点のコンセプトに合致する入居企業・医療法人などのテナントへ貸付を行い、拠点のオーガナイズや、入居者などへのサービスを企画・実施します。また大阪府は拠点の実現と安定的な拠点運営に向けた環境整備を行います。


【開業予定地】
 拠点開業予定地へのアクセスマップです。各駅からの所要時間は、京阪中之島線中之島駅や渡辺橋駅から徒歩約5分、大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅から徒歩10分です。また、2031年春を目標になにわ筋線が整備中であり、開業後は拠点計画地西側に仮称中之島駅が整備される予定であり、利便性の高い交通アクセスが期待されています。

 

整備スケジュール

未来医療国際拠点の整備スケジュール

各種計画など

・未来医療国際拠点基本計画(案)はこちら⇒基本計画(案) [PDFファイル/963KB]   基本計画(案) [Wordファイル/13KB]

これまでの取組み

令和4年度の取組み

令和2年度の取組み

令和元年度の取組み

平成30年度の取組み

平成29年度の取組み

各種リンク先

未来医療推進機構ホームページ(外部サイト)

大阪市ホームページ(外部サイト)

問い合わせ先

大阪府 商工労働部 成長産業振興室
ライフサイエンス産業課 未来医療推進グループ

Tel 06-6944-9144

このページの作成所属
商工労働部 成長産業振興室ライフサイエンス産業課 未来医療推進グループ

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