高齢者の飲酒 ○アルコール依存症は、高齢者にも多く見られます。 ○高齢者は短期間でアルコール依存症になってしまうこともあります。 ○高齢者の場合は暴れたりするような派手な飲酒問題が比較的少ないため、  周囲の人がアルコール依存症に気づかないことも少なくないようです。 高齢者の飲酒問題を疑うポイント ・頻回な転倒 ・栄養障害 ・不適切なセルフケア(だらしない身なりなど) ・失禁 ・下痢 ・外傷(骨折) ・高血圧 ・末梢神経炎(手足のしびれ、感覚低下) ・うつ症状 ・不眠 ☆飲酒アドバイス☆ 1.今までの調子で飲まない 2.昼間から飲まない 3.一人で飲むお酒は控えめに 4.家族のアドバイスに耳を傾ける 5.薬などとはいっしょに飲まない 6.肝臓などの検査を定期的に受ける (社団法人アルコール健康医学協会「退職後のお酒との付き合い方」より) 大阪府こころの健康総合センター