泉州普及だより 令和3年3月発行 第100号 ●出荷量日本一!「泉州きくな」のブランド化を目指して!  大阪府は、きくな(しゅんぎく)の出荷量が全国1位(令和元年野菜生産出荷統計)で、特に泉州地域は府内最大の産地です。大阪府では、全国に誇る「泉州きくな」のさらなる消費喚起や生産振興に向け、地元農業者、JA、民間企業等と連携して、「泉州きくなプロジェクト」と題して様々な取組みを行っています。 今年度は1高校生と企業との新メニュー開発、2人気レストランとのコラボ、3泉州きくな公式SNSの開設などを行いました。詳しくは下記をご覧ください。 1、高校生と企業との新メニュー開発 「岸和田市立産業高等学校 商品開発クラブ」と「ROHTO RECIPE 旬穀旬菜」の総合料理 プロデューサーのご協力により、オリジナルメニュー「泉州きくなのスパニッシュオムレツ」が共同開発されました。レシピは下記ホームページで公開しています。 http://www.pref.osaka.lg.jp/senshunm/gyoumu/senshu_kikuna_menu.html 2、 人気レストランとのコラボ グランフロント大阪の人気レストランで「泉州きくな」のオリジナルメニュー が期間限定で提供されました。 提供店舗(順不同) ROHTO RECIPE 旬穀旬菜/Re-Life ON THE TABLE/GARB MONAQUE/リュミエール大阪 KARATO 3、公式SNSを開設しました! Facebookのアドレスは「https://m.facebook.com/senshu.kikuna/」、twitterのアカウントは「@senshu_kikuna_t」、instergramのアドレスは「https://www.instagram.com/senshu_kikuna_inst/」です。 ●農業経営承継講習会「親族内経営承継3つの方法について」を開催 農業者が後継者に事業を引き継ぐ際、親子間での話し合い不足等により、経営承継が円滑に進まないケースがみられます。そこで農の普及課では、経営者と後継者が自らの将来の経営像を考えるきかっけとして、2月9日(火曜日)に経営承継講習会を開催しました。 緊急事態宣言に伴いオンラインでの開催となりましたが、承継に関心を持つ農業者や市町関係者等、約20名が参加しました。講師の古池和弘税理士から、経営承継の必要性や進め方についてご講義いただいた後、希望する承継の時期や方法、気がかりな点などをまとめたワークシートを作成する実習を行いました。 今回の講習会を通して、承継に関して自らが抱えている悩みや、今後のスケジュール感などが明確になり、承継に向けて動き出した参加者も見られるなど、大変有意義な講習会となりました。当課では、今後も関係機関や専門家と連携し、農業者の円滑な経営承継を支援していきます。 ●おめでとうございます!令和2年度大阪府農業生産・経営近代化優秀農業者等選賞事業 知事表彰受賞 三浦淳さん 第4回おおさかNo‐1(のうワン)グランプリ入賞 準グランプリ 北野忠清さん       協賛企業賞 芝尾和樹さん、成子年男さん、南孝信さん(50音順) ●農業経営者のみなさまへ!融資制度のご案内 農業経営者のみなさま!!経営資金が必要、新しい機械の導入など融資を検討されている方は、下記URLをご確認ください! 無利子などの有利な融資メニューを分かりやすく掲載しています。また、新たに就農しようと考えている方や災害復旧向けの融資メニューもあります!  参照先:http://www.pref.osaka.lg.jp/nogyokyodo/yuushi-seido/index.html 新型コロナウイルス感染症により経営に影響を受けた農業者を対象として、通常の融資条件より有利な条件が設定されている日本政策金融公庫の融資制度(農林漁業セーフティネット資金等)があります。詳しくは下記までお問い合わせください。  問い合わせ先:日本政策金融公庫大阪支店農林水産事業 06(6131)0750