資料2 大阪府障がい者差別解消条例運用状況に関するワーキングの設置について 1 目的 大阪府障がい者差別解消条例施行から3年目を迎えるにあたり、条例附則施行後3年目を目途とした見直し検討規定を踏まえ、見直し検討に必要な条例の運用状況について幅広い意見を求めるため、条例運用状況に関するワーキングを設置する。   2 構成 より掘り下げた議論を行うため、条例運用状況に関するワーキングの下に以下の2つのワーキング・セッションを設ける。 相談体制等ワーキング・セッション 啓発ワーキング・セッション  3 役割 (1)条例運用状況に関するワーキング ワーキングの企画や各ワーキング・セッション間の調整 障がい者差別解消協議会に報告するため、各ワーキングセッションにおける議論の整理を行う。 (2)相談体制等ワーキング・セッション 以下の項目について意見交換を行う。 ア 相談及び紛争の防止又は解決のための体制の整備 @ 広域支援相談員の機能について A 合議体の機能について B 大阪府障がい者差別解消協議会の機能について イ 合理的配慮の取扱い 事業者による合理的配慮の提供 (3)啓発ワーキング・セッション 以下の項目について意見交換を行う。 ア 短期的及び中長期的な啓発活動のあり方 @ 府民の障がいに対する理解の促進 A 事業者の合理的配慮にかかる理解の促進 4 構成員について (1)条例運用状況に関するワーキング      以下、氏名、所属、その他の順に記載します。(五十音順、敬称略) 関川 芳孝   大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科地域保健学域教育福祉学類 教授 ・解消協会長 田垣 正晋   大阪府立大学人間社会システム科学研究科地域保健学域教育福祉学類 教授  相談体制等ワーキング・セッション構成員、啓発ワーキング・セッション構成員、解消協専門委員 福島 豪    関西大学法学部 教授  相談体制等ワーキング・セッション構成員、解消協専門委員 (2)相談体制等ワーキング・セッション 以下、氏名、所属の順に記載します。(五十音順、敬称略) 倉町 公之   公益社団法人大阪府精神障害者家族会連合会 会長 坂本 ヒロ子  社会福祉法人 大阪手をつなぐ育成会 理事長 柴原 浩嗣   一般財団法人大阪府人権協会 業務執行理事兼事務局長 田垣 正晋   大阪府立大学人間社会システム科学研究科地域保健学域教育福祉学類 教授 西尾 元秀   障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議 事務局長 福島 豪 関西大学法学部 教授 (3)啓発ワーキング・セッション 以下、氏名、所属の順に記載します。(五十音順、敬称略) 小尾 隆一   社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会 常務理事 田垣 正晋   大阪府立大学人間社会システム科学研究科地域保健学域教育福祉学類 教授 永井 文雄   一般財団法人大阪府地域福祉推進財団 事務局次長 5 進め方 各ワーキング・セッションの議論を円滑に行うため、事前に解消協委員等にアンケートを実施する。 また、テーマに応じゲストスピーカーを招聘する。 第3回条例運用状況に関するワーキングで、各ワーキング・セッションの議論の整理を行い、3月に開催予定の障がい者差別解消協議会に報告する。   ※アンケート(記述式)について      ・実施時期:6月中      ・配布先:大阪府障がい者差別解消協議会委員       事業者団体(商品・サービス分野、福祉サービス分野、公共       交通機関等分野、住宅分野、教育分野、医療分野の各分野から1〜2団体程度)       43市町村      ・内容:検討中 6 スケジュール 解消協及び合議体 5月  第6回解消協 6月  第1回合議体 9月  第2回合議体 10月  第7回解消協【ワーキングの中間とりまとめを報告】 12月 第3回合議体 2月  第4回合議体 3月  第8回解消協【ワーキングのとりまとめを報告】 ワーキング ワーキング・セッション 5月 第1回 ワーキング (ワーキング・セッションに向けた事前アンケートの実施) 7月  相談体制等ワーキング・セッション@    啓発ワーキング・セッション@ 9月  相談体制等ワーキング・セッションA    啓発ワーキング・セッションA 10月 第2回ワーキング【ワーキング・セッションの中間とりまとめ】 11月  相談体制等ワーキング・セッションB 1月  相談体制等ワーキング・セッションC    啓発ワーキング・セッションB    第3回ワーキング【ワーキング・セッションの最終とりまとめ】