狭山池博物館 令和6年春季企画展「土木遺産展 石をはこぶ ―瀬戸内の石の島から大阪へ―」の開催について
ご案内
開催趣旨
今回の展示では、土木構造物や建造物を造るのに不可欠な素材である「石」をどのようにして利用してきたのかにスポットをあてた展示を行います。瀬戸内の花崗岩と石切技術は、長きにわたり日本の土木技術を支えてきました。大阪の石造物に多く使われている石の出どころであり、瀬戸内備讃諸島を代表する石の島である小豆島に焦点をあて、どのようにして石が切り出され、海を越えて大阪に運ばれ、利用されてきたのかを見ていきたいと思います。
期間
令和6年3月16日(土曜日)から5月12日(日曜日)まで
※月曜日は休館。月曜日が祝休日の場合は開館し、翌日が休館日となります。
会場
狭山池博物館 1階特別展示室
入館料
無料
開館時間
午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
講演会
歴史講演会 令和6年3月31日(日曜日) 午後2時〜午後4時
高田 祐一氏(奈良文化財研究所) 「近世初期の巨石採石技術:小豆島石丁場の分析から」
北川 央氏(九度山・真田ミュージアム名誉館長) 「豊臣大坂城と徳川大坂城―二つの大坂築城と石運び」
対談
シンポジウム「石をはこぶ 瀬戸内の石の島から大阪へ」 令和6年4月7日(日曜日) 午後1時30分〜午後4時
橋詰 茂氏(元徳島文理大学教授、小豆島石丁場調査委員会事務局長) 「絵図と古文書にみる石の島、小豆島」
大嶋 和則氏(高松市創造都市推進局 文化財課 課長補佐) 「遺跡にみる石の島、小豆島」
宮本 裕次氏(大阪城天守閣館長) 「大坂城の石垣と小豆島」
ディスカッション
お申込み方法
講演会について
定員 126名(先着順・申し込み不要)
場所 狭山池博物館 2階ホール
費用 無料
お問合せ窓口
電話番号 (072)367-8891
FAX番号 (072)367-8892
住所 〒589-0007 大阪府大阪狭山市池尻中2丁目
参考リンク
都市整備部 富田林土木事務所 狭山池博物館